
これからは、自分の時間も少し楽しみたい!!
そう思っていても、いざ「何をしたい?」と聞かれると、すぐには浮かばないことがあります。
やりたいことは、旅行や新しい趣味だけではありません。会いたい人、行ってみたい場所、昔好きだったことなど、身近なところにもこれからの楽しみにつながるヒントがあります。
この記事では、やりたいことを見つける考え方と、「やりたいことリスト」の作り方を紹介します。
これからの楽しみは、身近なところから見つけられる
「これから何を楽しみたいだろう」と考えると、旅行や新しい趣味など、少し大きなことを思い浮かべがちです。
でも、実際の楽しみはもっと幅広くあります。一度行ってみたかった場所、久しぶりに会いたい人、昔好きだったこと、最近ふと気になったこと。そうした小さな興味も、これからやってみたいことの候補になります。
最初から立派な目標を決めるというより、日々の中で「ちょっといいな」「いつかやってみたい」と感じたことを拾っていくと、自分が楽しみにできることが見つけやすくなります。
次は、やりたいことを考えるときのヒントを7つの方向から見ていきます。
やりたいことを見つける7つのヒント
やりたいことを考えるときは、「新しい趣味を見つけよう」とひとつの方向だけで考えるより、少し視点を広げてみると見つけやすくなります。
これからの暮らしの中で、どんなことを楽しみたいのか。次の7つを手がかりに、気になるものを思い浮かべてみましょう。
- 行ってみたい
旅行、日帰りのお出かけ、美術館、コンサート、季節の名所など - やってみたい
陶芸、家庭菜園、料理、写真、ボランティアなど - 学んでみたい
語学、歴史、パソコン、資格、興味のある分野の講座など - 会いたい
久しぶりの友人、遠くに住む家族、昔お世話になった人など - 暮らしの中でやりたい
部屋を整える、花を育てる、好きな家具を選ぶ、暮らし方を見直すなど - 体のためにやりたい
ウォーキングを始める、健康診断を受ける、体力づくりをするなど - 日常の小さな楽しみ
気になっていた喫茶店へ行く、読みたかった本を読む、季節の花を見に行くなど
こうして分けて考えると、「趣味と言われても思いつかないけれど、行きたい場所ならある」「しばらく会っていない友人に会いたい」と、自分の中にある希望を見つけやすくなります。
やりたいことは、特別な体験だけではありません。今の暮らしの中で少し楽しみが増えそうなことも、十分にリストの候補になります。
それでも思いつかないときは、これまでの自分を振り返る
「7つのヒントを見ても、まだ『これといって思いつかない』という方もいると思います。
そんなときは、これから新しく始めたいことだけを探すのではなく、これまで自分が好きだったことや、いつかやってみたいと思っていたことに目を向けてみると、ヒントが見つかりやすくなります。
昔の趣味や、後回しにしてきた「いつか」の中に、今だからこそ楽しめそうなことが残っていることもあります。
昔好きだったことを思い出す
子どもの頃や学生時代、仕事や子育てで忙しくなる前に、夢中になっていたことはありませんか。
音楽、読書、スポーツ、写真、旅行、ものづくりなど、昔好きだったことをたどってみると、今の自分にもつながる興味が見つかることがあります。
たとえば、以前はよく山歩きをしていたなら、今は景色を楽しむウォーキングや日帰り旅行に惹かれるかもしれません。昔と同じ形で再開するのではなく、今の暮らしや体力に合う楽しみ方を探してみるのもひとつです。
「いつかやりたい」と思っていたことを拾う
「時間ができたら行ってみたい」「いつか読んでみたい」「そのうち習ってみたい」と思ったまま、後回しになっていることもあります。
思い出せないときは、スマートフォンの写真やブックマーク、SNSで保存した投稿などを見返してみるのも手がかりになります。自分が何度も気になっていた場所や、興味を持っていたことが見つかることがあります。
「いつか」と思っていたことは、そのままやりたいことリストの候補になります。
今の自分がまだ興味を持っているものから拾っていくと、リストも作りやすくなります。
人生後半の「やりたいことリスト」を作ってみる
やってみたいことがいくつか浮かんできたら、思いついたままにせず、リストとして残してみます。
書き出してみると、自分がこれから何を楽しみたいのかが見えやすくなり、実際の予定にもつなげやすくなります。ここでは、無理なく続けやすい「やりたいことリスト」の作り方を見ていきます。
思いついたことをまず書き出す
まずは、頭に浮かんだ「やってみたいこと」をそのまま書き出していきます。
旅行、趣味、学び、人に会うこと、暮らしの中で変えてみたいことなど、内容がばらばらでも構いません。最初からきれいに分類するより、思いついた順に書いていくほうが、自分の本音を拾いやすくなります。
ノートでもスマートフォンのメモでも、あとから気軽に追加できる方法にしておくと続けやすいです。

「近いうち」「数年以内」「いつか」に分ける
書き出したものは、実現したい時期ごとに分けてみると、ぐっと現実的になります。
たとえば、
- 近いうち:気になっていた喫茶店に行く、友人に連絡する
- 数年以内:習い事を始める、行きたかった場所へ旅行する
- いつか:長期の旅行をする、以前から憧れていたことに挑戦する
というように整理します。
時間軸で分けると、「いつかやりたい」で終わらず、今できそうなことが見つけやすくなります。

まずは、近いうちにできそうなものから予定に入れてみようかな
最初にひとつだけ予定に入れてみる
リストができたら、その中から近いうちにできそうなものをひとつ選び、実際の予定に入れてみます。
たとえば、「本を読む」なら図書館へ行く日を決める、「友人に会う」ならまず連絡してみる、といったように、次の行動まで具体的にすると動きやすくなります。
やりたいことが予定に入ると、リストが「いつかの希望」から「これからの楽しみ」に変わっていきます。
やりたいことリストを、これからの楽しみにつなげる
やりたいことリストは、一度作って終わりではなく、そのときの興味や暮らしに合わせて少しずつ変わっていくものです。
実現したものには印をつけ、新しく気になったことは加えていく。時間がたって興味が変われば、内容も入れ替わっていきます。あとから見返すことで、「こんなことも楽しんできたんだな」と振り返るきっかけにもなります。
行きたい場所や会いたい人、やってみたいことを言葉にしておくと、これからの時間に小さな楽しみを増やしていきやすくなります。
やりたいことリストを、自分のこれからを少し楽しみにするためのメモとして使っていけたらいいですね。
やりたいことリストは、自分のこれからを少し楽しみにするためのメモ

